フリーランスエンジニアなのでお金の増やし方について学んでみた

フリーランスになって一番変わったなと感じるのがお金に対する意識です。これまでは税金の支払いはすべて会社に任せていたので、自分で考えることはありませんでした。

しかし、フリーランスになってからは、節税するためにどうしたらいいかや、老後のためにどれだけお金を蓄えておこうかなどを真剣に考えるようになりました。

Amazon Prime で「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本があったので読んでみました。

簡潔に書かれていて非常に勉強になりました。

本で学んだことを簡潔に記載したいと思います。

大手銀行にお金を預けてもお金は増えない

メガバンクの金利は0.001%程度なので、100万円いれてもたったの10円しか増えない。

生活に必要なお金以外を投資するという選択肢をもつ

投資というと今までは怖い印象だったけど、投資信託というプロに運用してもらう方法であれば比較的安全に運用できる。金利も5%とかなので100万円を投資すれば5万円増える。

金利がとても高い銀行に預けるイメージをもった。

そこまで爆発的に増えるわけではないが、お金に働いてもらって5万円増えるのはでかい。

まさに不労所得。

投資の配分

まず当面の生活費を確保。

次に絶対減って欲しくない金額を決める。これを安全資産とする。

最後に残った資産を、増えるかもしれないし減るかもしれないものとして、リスク運用資産とする。

安全資産は、国債などリスクがほぼないものにする。

そして、リスク運用資産を投資信託にあてる。

なお、個人的には国債は買わない予定。

楽天銀行の金利が0.1%なので、基本はそこに預けておくことで、安全資産とする予定。

ただし、国と銀行だと先につぶれるのは銀行なので、国(国債にする)の方が安全。

NISAは国の制度。そして税金がかからない

資産を運用して増えた分には税金がかかる。20%も。

しかし、NISAを利用すると税金がかからないのでお得。

NISAは国の制度であり、これからは個人が自分で資産を運用してね、という背景から作られた。

投資信託でファンドを選ぶ際の注意点

信託報酬(手数料)が安いものを選ぶ。

インデックスファンドを選ぶ。アクティブファンドはNG。手数料が高いから。

海外ファンドと国内ファンドを半々くらい買うのが良い。(リスク分散)

あとはひたすらほったらかす

お金が働いて利益がでるのを待つ。

まとめ

投資とか自分には無理だ、怖い、と思ってましたが、これからの時代は国に頼るのではなく、自分のお金は自分で運用することが重要だと思いました。

退職金がでるからいいやとか、公務員だから安泰だとか、年金に頼ろうとか、何も考えないで生きてたら後悔するだろうと思いました。

貯蓄は結構ありますが、ずっと寝かせているのはもったいないので、少しずつでも投資しようと思います。

まずは目標金額を決めて、それに向かってどれくらい投資するかを計算したいと思います。