ジュースの値段について改めて考えてみた

2020年7月11日

節約する上で一番大切なこと

お金の勉強をしてから、節約をする上で一番大切なことは、モノの価値を考えることだと気づきました。

今回はそれがどういうことか書きたいと思います。

甘いジュースを買っていた

会社勤めのころは、毎日のように息抜きでコンビニにいき、グミやら甘い炭酸ジュースを買っていました。

ジュース一本を120円とすると、月に120円 * 20で2,400円使っていたことになります。

1年間に換算すると2,400円 * 12で28,800円です。

28,800円を手に入れることを考える

次に28,800円を増やす・稼ぐことについて考えます。

100万円を準備し、これを投資して年利が3%なら、これをまかなうことができます。

時給が2,000円なら14.5時間残業すれば、この額を稼げます。

使うのは簡単ですが、稼ぐとなるとこんなに大変なことがわかります。

本当にジュースが飲みたいのか考えてみる

次に、自分が本当にジュースを飲みたいのか考えてみます。

ジュースを飲みメリットは、一口目がおいしい、スカッとするなどです。

デメリットは、一口目しかおいしくない、健康にわるい、お腹が膨れてご飯が食べれなくなる、飲み終わった後なんとなく気分が悪い、妻が怒る、などです。

本当にジュースに120円を払う価値があるのか

稼ぐための労力とジュースに対するメリット・デメリットを整理すると、もはや120円も払って買おうとは思いません。

120円だから買ってもいいやという値段を基準にした考えではなく、120円払うほど価値があるのかというモノに対する価値を考えることが重要です。

もし私がジュースが好き好きでたまらなくて、それがあれば一生幸せだ!くらいなら買うべきだと思いますが、ただ惰性で買っている程度なら、冷静に考えれば買うべきではないことは明白です。

まとめ

何かを購入する時は、値段ベースで考えるのではなく、それが本当に自分にとって価値のあるものかどうか考えることが大切です。