哲学用語図鑑を読んで

現在複数の本を同時に読んでいますが、その中の一つである「哲学用語図鑑」についてです。

この本は哲学について全く知識がない人でも読みやすいように、イラストが多いです。

多いというか、1ページの7割はイラストなので、イラストで解説されています。

まさに図鑑です。

印象に残っているのは、アダム・スミスが提唱した自由放任主義です。

この意味をよく知らずに使っていたのですが、本当は哲学の言葉だったのですね。

自由な経済は社会全体の利益をもたらす、というものです。

誰かが物を作って売る

それが売れているのをみて、他の誰かがもっと良いものを安く売る

それをみて、別の誰かがさらに良いものをさらに安くうる

という流れで、良いものが安く流通するようになるので、国民はみんなハッピーになるという考え方です。

確かにそうだなと感じました。

このあたりから封建主義から民主主義に考えが変わっていったようですね。

現代に入ってからの哲学も楽しみです。