エンジニア入門 本番環境(商用環境)のDBのデータを変更する場合の注意点

本番稼働しているシステムのマスターデータやトランザクションデータをSQLで更新することがあると思います。

あまり慣れていない人にありがちなのは、BEGINせずにそのままUPDATE文を流してしまうことです。

UPDATE文を流した時点でデータが書き変わってしまうので、間違えた場合のリスクが非常に大きいです。

以下の手順で実行するとより安全になります。

  1. BEGIN; を実行する
  2. UPDATE文を実行する
  3. SELECT文で想定通りの変更になっているかを確認する
  4. 正しい場合はCOMMIT;を実行する。誤っていた場合はROLLBACK;を実行する