SNSが満たしていたものは承認欲求ではなくもっと危険なものだったという話
以前に同じような記事を書いたかもしれないけど、自分の復習のために再掲。
スマホ脳という本に書かれていた内容です。
よく、SNSは承認欲求を満たしてくれるという話を聞きますが、スマホ脳では別の結論が書かれています ...
生一本とは
生一本とは「純粋でまじりけがないこと」という意味です。
草迷宮という本を読んでいて以下のような文書がありました。
はい はい、 この 団子 で ご ざり ます か。 これ は 貴方、 田舎 出来 で、 沢山 甘 ...
人はなぜ悪口や噂話が好きなのか 「バカと無知」を読んで
バカと無知という本を読んでいますが、理解も兼ねてアウトプットします。
人が悪口や噂話を好む理由についてです。
前提前提としていくつかの情報が必要です。
人は社会的な生物人は集団で生きていく生物です。 ...
ユートピア(湊かなえ)の感想
湊かなえ作のユートピアを読み終えました。
夜行観覧車よりはこっちの方が好きでした。
人間のリアルな内面が違和感なくでていて、おどろおどろしい感じが好きです。
ただ、最後の方がスピード感がありすぎて少 ...
怒りの葡萄 第十七章を読んでの感想
十七章では、西へ向う家族たちの様子が少し離れた目線から描かれています。
はじめのうちは旅に戸惑う彼らですが、徐々に慣れていきます。
特に、夜になるとみんながいるところでテントを張り、朝になると出発する、という作 ...
怒りの葡萄 第十六章を読んでの感想
十六章は盛り沢山の内容でした。
とうとう車が故障するこれまで順調に走っていた車ですが、とうとう路上で故障してしまいます。
それにより、車を修理する組みとそのままカルフォルニアに向かう組に別れることを提案するトム ...
怒りの葡萄 第十五章を読んでの感想
国道66号線沿いにあるハンバーガー店内の話が書かれています。
ハンバーガー店には二種類のお客さんが来ます。
まずは、常連のトラック運転手です。
運転手は気前が良く、お金も多めに払ってくれることもある ...
哲学する エポケーとは
あなたがりんごを目にした時に、あなたはりんごが実在すると思いますが、本当にりんごは実在するのでしょうか。
りんごは実は存在しておらず、あなたの意識がそう思っているだけかもしれません。
このように、当たり前に存在 ...
怒りの葡萄 第十三章を読んでの感想
十三章は暗い話でした。
トム一家は旅の初日の夜を迎えて野宿をすることになるのですが、そこで二つの命を失います。
ひとつは連れてきた犬の命で、犬は放飼いにしているのでハイウェイを渡ろうとした瞬間に車に轢かれてしま ...
ニーチェのルサンチマンとは
哲学の話です。
ニーチェが提唱したルサンチマンについてです。
弱者が、力では敵わない強者のことを悪者だと思うことで、精神的に優位に立つことを意味します。
例えば、貧乏な人はお金持ちで成功している人を ...