作りたいものがないとプログラミングは続かないのか
プログラミングを続けるためには、自分がつくりたいものを決める必要がある、という意見を良く聞きます。
この「自分が作りたいもの」というのがどういう意味かにもよるのですが、私は必ずしもそうではないと思っています。
「自分がこういうサービスを作って世にリリースしたい」という意味であれば、それがなくてもプログラミングを続けることは可能です。
例えば、このWebサイトは綺麗なデザインで使いやすいから自分も真似てつくってもみよう とか、自動販売機の仕組みってどうなっているのだろう 試しにつくってみよう、でも良いと思います。
つまり、すでに世の中にあるシステムを真似てそれを作ってみることを課題にすれば良いのです。
実際に、現実の仕事ではそれが多くを占めます。
全く新しい発想のシステムをつくることはほとんどなく、新しいにしても、既存のシステムを足し算か掛け算で合わせたものがほとんです。
特に「作りたいものがない」という人には、既存のシステムを真似てつくってみてはいかがでしょうか。
私はフロントエンドエンジニアなので、その観点でいくつか書きます。
- 掲示板やSNS
- 気になったWEBサイトを真似てみる
- カレンダー
- 管理ツール(家計簿、読書管理 など)
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