Redux-thunkを使う理由

非同期の処理を行うときはRedux-thunkを使うという発想があったのですが、そもそもどういうときに使うのが良いのかを改めて調べてみました。

結論からいうと、こちらでRedux-thunkを作成したDanがStackOverflowで非常に丁寧な解説をしています。

シンプルなアプリケーションであればRedux-thunkを入れなくても十分に非同期のdispatchを行えることが書かれています。

しかし規模が大きくなると以下のような問題が気になってきて、それらを解決するためにRedux-thunkは作られたということでした。

  • 純粋なアクションクリエーターと非同期のdispatchをする関数に見分けるのが面倒
  • 非同期のdispatchをする関数には、コンポーネントからdispatchを渡さなくてはならず、階層の分離が困難になる