記憶力がないことがエンジニアとしてメリットに感じたこと

私はあまり記憶力が良い方ではないので、システムの仕様とかなんでこのコードを書いたのかとかをよく忘れます。

普通はそれはデメリットになるのですが、最近メリットを見つけることができました。

自分が書いたコードって、分かり難さに気付きにくいと思います。

他の人にレビューされてはじめて気付きます。

それは、自分の頭の中でコード以外の見えない部分が補完されているからだと思います。

裏にこういった仕様があるとか、ここの関数はこういうケースで使用する、という裏の設定を知っているから自分では理解できるのですが、それらを知らない人が読むと読みづらい場合が多いです。

記憶力がないと、早い段階で自分のコードの分かりづらさに気付きます。

それは、これらの裏設定を忘れてしまったために、他の人がレビューするのと同じ感覚になるからです。

ただ、記憶力が言いに越したことはないですね。