たみぼうず家で起きたちょっと怖い話

朝起きたら、台所でぶばお(母)とビーバーさん(姉)が何やら話していました。

ビーバーさんが怖い話がある、ということで早速話してきました。

ビ「ちょっとこっちへきなさい」

仏壇の部屋の方へ連れていかれました。

いつもは開いている仏壇のふすまが今日は閉じています。

ビ「その中をみてみなさい」

おそるおそるふすまをあけると、見慣れない古い木の机と、白い椅子がありました。

どうやら、昨日、修行僧(父)が勤め先の老人ホームから、死んだ人が持っていた遺物をもらってきたようなのです。

こちらからしたら全く見ず知らずの人のものなので、なんとなく気持ち悪いです。

特にぶばおは、少なからず霊感があるので、かなり嫌がっています。

ただ、どちらかというと、だれにも相談せずに勝手に物をもらってきたことが不快のようです。

私は結構ホラー映画をみていて、そういった他人の所有物で怖い話があることは良く知っているので、これから何か起きないか心配です。

特に古い机の方がかなり年季がはいっているようなので