投げれた石にとっては、落ちることが悪いことでもなければ、上げることが良いことでもない

古代ローマ皇帝のマルクス・アウレリウスが以下のような言葉を言っています。

投げれた石にとっては、落ちることが悪いことでもなければ、上げることが良いことでもない

石にとっては落ちようが上がろうが石であることには変わりがない、という意味です。

これを人間に当てはめると、失敗しようが成功しようが本人であることには変わりがない、失敗や成功はそこまで大きな影響はもたない、とも解釈できるのではないでしょうか。

昨今では、成功者のエピソードが重視される傾向がありますが、人にとっては成功はそこまで大したものではないのかもしれません。