知っておくとお得 要件定義の落とし穴 あいまいな言葉

今後、フリーランスエンジニアになったり、プロジェクトマネージャーを目指している人は、クライアントとの要件定義は避けては通れない道になります。

私もプロジェクトマネージャーの経験があるため、要件定義時の落とし穴についてご紹介します。

速い!?

クライアントとの話し合いの中で、曖昧な言葉というものがよく出てきます。

例えば、

クライアント「ここは大切なので、高速な処理でお願いします

たみぼうず「分かりました。」

この速いという言葉ですが、とても曖昧です。

クライアントとしては1秒未満を想定しているけど、たみぼうずは2、3秒くらいならいいかな、と思っています。

このような曖昧さを残したままにしていると、リリース直前にクライアントに怒られることになるので、できる限り早めにクリアにしておくと良いと思います。

他にも大きい・小さい、多い・少ないなど、人によって感じ方が違う言葉が大量にあるので、要件定義の際は意識してみると良いと思います。