プログラミング入門 コードをきれいに書くコツ

コードを綺麗に書くコツをひとつご紹介します。

関数(メソッド)はできるだけ一つのことをするように

例えば、計算結果に文字列をくっつけて画面に出す、と言う処理があるとします。

この処理を一つの関数内に書いてしまうと、以下の三つの処理が含まれることになります。

  • 計算する
  • 文字列を付与する
  • 画面に出力する

これでも問題なく動作するのですが、再利用が難しくなります。

どういうことかというと、例えば、計算結果に文字列をくっつけてテキストに出力する、という処理が必要になったとします。

出力先以外はすべて同じ処理なのですが、前述の関数のように三つの処理をセットでもっているため再利用できません。

一方で、三つの処理をそれぞれ別の関数に分けておけば、それらを組み合わせることで柔軟に対応できます。

一つの処理を書くことを意識すると良いと思います。