プログラミング入門 JavaScript 文法エラーと倫理エラーについてとテスト

プログラミングをしていると多くのエラーに遭遇します。

その中でも二種類のエラーに対する対処方法が、MDN Web Docsに記載されていました。

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Learn/JavaScript/First_steps/What_went_wrong

文法エラーと論理エラーが説明されています。こちらはぜひ目を通しておくと良いと思います。

文法エラーの場合は、プログラム言語からエラーが発生するため、ツールなどでエラーの内容を解析できれば対応できます。

一方で、論理エラーはプログラム自体は動いていますが、想定通りの動きになっていないケースです。

論理エラーの方が難しく、これは作っているものによって何が正しい動きかが変わってきます。

上記URLの例では、ランダムな数値になるはずが、常に同じ数値になってしまうために、エラーとしています。

もし、作りたいもの(仕様)が、常に同じ数値になることを期待しているのであれば、これは正しい動きとなります。

論理エラーを防ぐには、テストを行うことが重要です。

プログラムが実際に動くようになったら、手動でテストを行います。

しかし、手動のテストは人間がやるため、ミスが発生する可能性があり、何度もテストを実行するとそれだけ時間がかかります。

そのため、テストフレームワークを使い、テスト自体をプログラムで組んでしまえば、テストの工数がぐっと減ります。

ただし、テストコードを書くということは、元のコードが変わった時もテストコードを変更しないといけないので、そこで工数がかかってしまいます。

すべてのコードに対してテストコードにするのではなく、テストがしづらいところやあまり変更がなさそうなところをピックアップすると良いと思います。