JSONデータを返してくれるサービスJSONPlaceholder

開発初期では、サーバーサイドが未実装なために、簡易的なJSONサーバーが必要なときがあります。

そのような時に便利なJSONPlaceholderというサービスがあります。

使い方は至って簡単で、公式ページに書かれているようなURLにリクエストを飛ばすだけで、ダミーのJSONデータを得ることができます。

例えば、todo の一覧を取得したい場合は以下のようになります。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>json test</title>
</head>
<body>
    <script>
      fetch('https://jsonplaceholder.typicode.com/todos/')
        .then(response => response.json())
        .then(json => console.log(json))
    </script>
</body>
</html>

このHTMLをブラウザで開くと、scriptタグに書かれたコードが実行されて、ブラウザのコンソールに以下のような出力が得られます。

GETリクエスト以外にも、POSTやPUT、DELETEなどもあるようです。

さらに、以下の手順にそって、Githubにjsonファイルを作成することで、カスタマイズしたJSONを返すことも可能なので、用途も幅広です。

https://my-json-server.typicode.com/