多くの人が間違っている?悩みへの正しい対処方法

誰しも悩んだことがあると思います。
今回は悩みへの向き合い方について個人的な意見を書いてみようと思います。
悩みとは
まずは悩みの定義を考えてみます。
悩みとは、あることがずっと頭の中を占領してしまい楽しい時間を疎外すること、とします。
対処方法
それでは悩んだ時に人はどのような行動をするのかを挙げてみます。
解決方法を探す
まずはこれを思い浮かべるのではないでしょうか。
悩みに対して適切な解決方法が見つかれば即解決でハッピーです。
誰かに相談する・話す
誰かに共有するだけで悩みの大半は解決するとも言われる強力な方法です。
ただし、人によっては誰かに話すことが苦手だという人もいます。(私です)
時間が解決してくれる
あなたは金曜日の職場にいるとします。
明日から楽しい週末だーと思って帰り自宅をしようとしたところ、仕事で重要なミスをしたことに気がつきます。
クライアントを巻き込むミスのため、まずは上司に報告をしないとと思うのですが、上司は先に帰ってしまっています。
あなたは来週怒られることを考えながら、どんよりとした週末を過ごします。
この時、あなたの頭の中は仕事のことでいっぱいで何も楽しむ気になれません。
しかし、来週になってミスを報告し、上司やクライアントからさんざん怒られると、その悩みは消失します。
あるタイミングを迎えれば、悩みがなくなるパターンです。
どうでもよくなる
いつの間にか悩みが悩みではなくなるパターンです。
これは時間が経つにつれて悩みが薄くなるというパターンと、本を読んだり他の人の意見を聞くことで、自分の中で新しい視点が生まれ、悩む必要を感じなくなるパターンがあります。
どの対処方法が良い?
一般的な対処方法を挙げてみましたが、いよいよ本題に入ります。
どれが良いかをみていきます。
一見すると「解決方法を探す」が良さげで、誰しもこれを一番はじめに浮かべると思います。
しかし、待ってください。
いままでの人生の中で「解決方法を探す」で解消した悩みはどれくらいありますか?
おそらく、そのような悩みは1割にも満たないのではないかと思います。
そして、「解決方法を探す」はあれこれ方法を探したり試行錯誤するのでエネルギーを使ってしまいます。
つまり、コスパが非常に悪いのです。
私の意見は以下です。
「解決方法を探す」で解決しそうな悩みかをざっくり考えてみて、難しそうなら他の方法にすぐシフトするのが良い。
私の経験上は「時間が解決してくれる」か「どうでもよくなる」で解消した悩みが大半だと思っています。
つまり、「経験上そのうち解消するよ」と考えてあまり悩まず、本や映画をみて新しい視点を取り入れるようにしていれば良いのです。
それでも悩んでしまう場合は
そんなことをいっても、それでも悩んでしまうのが悩みです。
どうしても考えてしまう場合は、「自分は悩むのが趣味だ」と思いましょう。
だって、休日を楽しもうと思えば楽しめるのにわざわざ嫌なことを考えているのは自分なので、それだけ悩むことが好きなんだと思います。
あとは、悩む時間を決めることです。
「ここから1時間は死ぬほど考えよう」と決めて1時間悩み、そのあとは切り替えて楽しみます。
これは悲しいことが起きた場合にも有効で、時間を決めることは重要です。
まとめ
- 「解決方法を探す」はコスパが悪いのでこの方法に執着しないほうが良い
- 自分の経験上で一番多かった解決方法を思い出し、それを実践する
- どうしても悩みたいときは時間を決める
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