Mock とは

テストコードを書いていると出てくるMockという言葉。

自分なりの解釈です。

例えば、あるコードのテストコードを書きたいとします。

そのコードは greet() という関数を呼び出して、その戻り値の文字数を返します。

greet() という関数に依存しているということです。

ここで、greet() という関数は、日中は Hello、夜は Good evening を返します。

もし、そのままテストコードを書いた場合、実行する時間が日中かどうかによって、結果が変わります。

それだと困るので、呼び出している greet() の戻り値を固定したいわけです。

その時に登場するのがMockです。

greet()のMockは固定で Hello を返すようにします。

するとテストコードでは、5文字を期待すれば良いわけです。

このように、テストのために、依存している処理を少し変更したものを Mock といいます。