エンジニアになるのに学歴はどれくらいみられるか。他に何をみているのか。

私は採用側も経験したことがあるのですが、その時にどの程度学歴をみていたかを記載します。

結論から言うと、一応学歴は確認しましたが、それをもって決定することはしませんでした。

履歴書に学歴が載っているので確認はしますが、それ以上に重要視することがありました。

重要視したのは以下です。

  • 自走できそうか
  • 現場の雰囲気に合うか

自走できそうか

課題を渡されたときに、どうやったら達成できるかを自分で考えられる。

また、問題にあたった時に、自分で解消できるか、をみます。

これを判断することは難しいですが、自分から進んで勉強したことがあったり、ポートフォリオを作ったことがあるかをみます。

また、自分なりの考えをもっていたりするかをみます。

例えば、多くのプロジェクトではフレームワークを使って開発しますが、それについてのメリットやデメリットをどう考えますか?や、Reactの良いところはどこだと思いますか、などです。

自分なりの考えをもっていることは、それによって会社にも別の風を与えてくれるチャンスがあるとみなせるので、ポイントは高いです。

現場の雰囲気に合うか

こちらは面接時の雰囲気からしか感じ取れません。

例えば、現場には若手が多く、和気あいあいとやっているのに、ある程度歳がいっていて内向的なタイプの場合は、残念ながら不採用になります。

その人が悪いわけではなく、単に現場に合わなかっただけです。

現場に合うかどうかは実力とは関係がないため、あまり気にしない方が良いです。

一点目を磨いて面接に望めば、希望した結果を得られる可能性は高くなると思います。