TypeScript の例外処理

プログラムで何か例外が起きた場合に、主に以下の二つの対処方法があります

  • 例外時の値を返す
  • try catch による例外処理を行う

一点目がわかりづらいので例としては以下です。

const myFunc = (arr: number[]) => {
  if(arr.length === 0) {
    return undefined
  }
  return arr.length
}

引数の arr が空の配列だった場合は例外時の値として undefined を返すようにしています。

TypeScript の場合、後者の try catch の方法を使う場合は注意が必要です。

catch に入ってくる error は unknown 型になるので、それを利用する際に面倒です。

例えば error.message といったプロパティへのアクセスはそのままではできないため、型ガードを使うなどの工夫が必要です。

そのため、例外時の値を返す方が楽できることが多いです。

楽しかったこと

  • 朝ジョギングは気持ちがいい
  • 久しぶりにTypeScriptに触ってごちゃごちゃしたが面白かった