TypeScript の例外処理
プログラムで何か例外が起きた場合に、主に以下の二つの対処方法があります
例外時の値を返すtry catch による例外処理を行う
一点目がわかりづらいので例としては以下です。
const myFunc ...
TypeScript watch モードの出力の履歴を残す方法
TypeScript で watch モードにした場合、デフォルトではコンパイルの度にコンソールへ新しい出力がされます。
これにより、過去の出力が残らなくなります。
preserveWatchOutput を ...
ts-node を使った時に型エラーになった場合の対応方法
ts-node を使った時だけ型エラーになってしまう場合は、コマンドに –files を追加して解消するかを確認してみてください。
tsconfig へ files: true を追加する方法でもOKです。
TypeScript 型のプロパティ数が多い時に省略されて表示されてしまう
TypeScript で、型が持つプロパティ数が多い場合に、エラーメッセージに表示される型が省略されて表示されます。
これはデフォルトの動作ですが、noErrorTruncation を true にすることで型のすべてを ...
TypeScript テクニック union 型から特定のメンバーを削除する方法
既存の union 型から特定のメンバーを削除した型作成する方法です。
extends を使用します。
以下の型があります。
type T1 = 'a' | 'b' | & ...
TypeScript AxiosError の response について
AxiosError は axios で catch ブロックに入った時の error オブジェクトの型を表します。
注意なのは、AxiosError.response はオプショナルであることです。
つまり、 ...
TypeScript Option 型の有用性について考えてみた
以前Optoin型について書きました。こちら
今回はOption型をどのような時に使うのか、なぜ使うのかについて自分なりに考えてみました。
とあるシステムで、商品番号を取得して返す関数があるとします。
TypeScript で Option 型をできるだけわかりやすく
Option 型は、値があるかもしれないし、ないかもしれないことを表現する型です。
TypeScript でこの型を作成する場合は、オブジェクト型(タグ付き)のユニオン型を作ります。
以下が Option 型の ...
TypeScript as const の代表的な効果
as const は TypeScript の安全性を高めてくれます。
特に有用なのは、widening してしまうところを防止する効果があります。
const name1 = //string as const// ...
React V18 から VFC が非推奨になっていた
React V18 から、FC に暗黙的に含まれていた children がなくなり、VFC と同等になりました。
つまり、コンポーネントで children を使う場合は props の型定義に明示的に children ...