プログラマとアイコニックメモリ

人間の短期記憶では、7つほどのことをしか覚えることができません。

プログラムを読む場合、変数の情報などが短期記憶として保存されます。

単純に変数が7つ以上登場すると、一気に読みづらくなります。

実は短期記憶に入る前に、アイコニックメモリという部分に情報が保存されます。

この領域は短期記憶より広いのですが、1秒未満で消失します。

一旦アイコニックメモリに入った情報から、短期記憶に保存される情報が無意識に選択されますが、選択される情報をある程度操作できるらしいです。

目立つような情報は短期記憶に入れやすくなるということです。

なので、コードを読むのに重要な情報が何かを考え、それが目立つように書くことで、理解を助ける効果がありそうです。