関数の引数の数について
引数の数は少ないに越したことはないですが、以下は個人的な基準です。
引数なしが理想引数がないのが一番シンプルです。
しかし、動的に結果が変わるのがプログラムなので、このケースはあまりない気がします。
関数の引数がbooleanだった場合は気をつけよう
関数の引数がフラグ(boolean)だった場合は、その関数をリファクタリングするチャンスかもしれません。
というのも、フラグを引数にとっているケースでは、そのフラグによって処理を分岐している可能性があるからです。
関数名・メソッド名をつける時の注意点 同じ意味なのに違う単語を使わない
すでにあるデータ(配列)に対して新しいデータを追加する処理があるとします。
あるシステムではaddXXXXというような命名をしていました。
例えば、addCustomer・addHistoryなどです。 ...
関数名・メソッド名をつける時の注意点 一部分だけ異なるような命名にしない
関数やメソッドに名前をつけるときは、他とは明確に異なることがわかるようにするべきです。
例えば、tamiXXXXXX のように、すべての命名の先頭に同じ文字列をくっつけると、他との区別がしづらくなります。
ta ...
1文字の変数がもたらすストレス
forループや短い関数内で1文字の変数が使われることがあります。
これらの変数がどのように可読性に影響するのかを考えてみました。
この変数が非常に狭い範囲ででてくるのであれば、そこまで読む時にストレスは感じない ...
ボーイスカウトから学ぶコードをきれいに保つ心得
キャンプ場を、自分が見つけたときよりもきれいにすること
というボーイスカウトの規則があります。
プログラミングの世界でもこの言葉が用いられることがあります。
つまり、コードを綺麗に保つには常日頃から ...
賢いコードはできるだけ書かない
時にプログラミングをしていると、他の人が思いつかないような巧みなコードを書きたくなる。
でもチームでの開発ではそういったトリッキーなコードはできるだけ書かない方がみんなのためになる。
むしろ、誰もが思い浮かべる ...
Reactの関数コンポーネントでlodashのdebounceを使用するときはuseCallbackを使う
Reactの関数コンポーネントでlodashのdebounceをそのまま使うと、毎回関数が実行されてしまってうまく機能しません。
これはdebounceが内部的にsetTimeoutを使用していることと、関数コンポーネント ...
JavaScript 連続して関数を呼び出したくないときに便利なlodashのdebounce
mouseoverやscrollイベントが発火した際に何か処理を行いたいことはよくあることですが、これらのイベントは大量に発生するため、イベントが発火する度に関数を実行するとかなりの負荷がかかります。
lodashのdeb ...
React コンポーネントに関数を渡すときの書き方による違い
ボタンコンポーネントにonClick時に実行したい関数を渡す場合は、以下のように書くことができます。
<button onClick={this.handleClick}/><button onClick={( ...