岡田斗司夫さんが予測するホワイト革命

岡田斗司夫さんが予測するホワイト革命についてです。

人は本質的には綺麗なもの

昭和生まれの世代は、人というのは汚い部分があり、それこそが人間らしさを象徴している、という考え方。

一方で平成生まれやこれからの世代は、人は本質的に綺麗なものだ、という考え方。

これは、今の歌の歌詞が人の良いところばかりを表現しているということや、twitterなどのSNSで他人を誹謗中傷したり、過激な発言をした人が社会的に排除されるようになった現在の社会から見て取れるとのこと。

これまでの芸能人は、少しやんちゃなことをしてそれを周囲に話したりしていたが、今の芸能人はそう言ったネガティブな部分はできる限りなくし、SNSでの発言も気にかけるようになった。

それは世間の人間が、そういったネガティブな発言に厳しくなったことを意味している。

ニュースでも、事件を起こした犯人がどれだけ社会に対して不満を持っていたかが取りざたされている。

昔は、家柄が評価の対象になっており、今は能力が評価の対象になった。

しかし今後は、社会的にどれだけ危険でないか、どれだけまともな人間か、つまりどれだけホワイトかが評価対象になるとのこと。

今からホワイト革命に備えよう

上記では芸能人の例をあげたが、すでにホワイト革命は一般人にも浸透している。

将来的には、会社の採用のタイミングでは、その人物がどれだけホワイトかを見られるとのこと。

AIを使えば、その人間のSNSのアカウントから、これまでどのような発言をしているか、どのような人をフォローしたかなどは瞬時にわかるようになり、どれだけホワイトかが測定される。

今のうちに、過激なコメントや、ネガティブなことをいっているひとのフォローはやめておいた方が良いとのこと。