怒りの葡萄 第三章を読んでの感想

いきなりリクガメの話になった!?

三章を読んだのですが、この章には人間がでてきません。

一瞬車に乗った人が二人ほどでてくるのですが、おそらくこの物語の本筋とは関係ないと思います。

第二章でトムがトラックに乗せてもらった風景とおそらく同じところで、一匹のリクガメがのそのそと歩いているのが描かれています。

それだけです。

植物がどのようにして種を広範囲にばらまくのかという説明の後に、リクガメの体に種がついていて、それを運んでいるという流れだったので、このあたりは面白いなと思いました。

カメがハイウェイを渡ろうとして車にわざとぶつけられたところはひやっとしました。

しかし、この章が何を指しているのかがさっぱりわかりませんでした。

読み進めていくうちにわかるのでしょうか。

これからに期待です。