怒りの葡萄 第九章を読んでの感想
トム一家がカルフォルニアへ出発するために、いろいろなものを売り払う場面です。
家財道具、農具、馬など。
どれも安値で買われていることが分かります。
そして、それらを振り払うと同時に、オクラホマで生きてきたこれまでの思い出もなくなってしまいます。
オクラホマについて良く知らないので、Googleマップで見てみました。
西部は乾いた感じの牧草地帯が広がっています。
本の中には、砂塵や干ばつが酷いことが書かれていたので、農業に適した土地ではないと思いますが、そんな土地でももともと住んでいた人からすると愛情がわくのは当然です。
いつか訪ねてみたいと思いました。
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